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【新築】造成、基礎工事

玉名市にて新築工事が着工しました。

・長期優良住宅

・耐震等級3

・BELS取得

・ZEH住宅

・GX志向型住宅

の超高性能住宅が建ちます。

 

まずは造成工事から着手です。

現状が畑の状態だったので整地していきます。

道路側には大きな檜が数本建っている状態です。

 

これをまずは伐採します。

 

その後、土を搬出して土地を道路面まで下げていきます。

 

きれいに整地されたら地盤調査です。

建てる前には液状化の心配がないか地盤を調査します。

今回は軟弱地盤の判定は無くベタ基礎で判定が出ました。

 

そして着工前に地鎮祭

土地の神様に許可を得て、工事の安全、完成を祈願します。

 

その後は基礎着工です。

まずは遣り方(やりかた)をして建物の位置を出していきます。

 

位置が出たら床掘(とこぼり)作業です。

地盤を設定深さまで掘削していきます。

 

床掘の後は砕石を敷いて転圧していきます。

砕石を敷き転圧することで地盤の安定力が高まります。

基礎の下地がこれで完成です。

 

基礎の下地が出来たらその上から防湿シートを張って、周りにコンクリートを流し込みます。

シートを張ることで地面の湿気が建物内に侵入するのを防いでくれます。

 

今回使用したシートはターミダンシートを採用しました。

シロアリの侵入も防ぎ、要領を守ればシロアリ20年保証も付きます。

 

その後は配筋組です。

基礎には鉄筋が組んであります。

完成したら見えませんが、基礎の中はきれいに鉄筋が組んであります。

 

図面通り鉄筋が組んであるかは自社だけではなく、第三者機構に依頼し検査があります。

二重チェックすることで間違いなく施工されていることを確かめます。

 

今回は100ピッチの箇所もありかなり丈夫な基礎となっています。

 

ここまで鉄筋が複雑だと施工も難しいのですが、職人さんのおかげできれいに組んでもらいました。

 

検査も終わるとコンクリートを打設して立上り基礎の工程に移ります。

 

外周部には断熱材を入れて一緒に打設します。

防蟻断熱材なのでシロアリ被害も防げます。

 

コンクリートを打設した時期が寒かったので毛布で養生します。

コンクリートが凍ると設計強度が出ないのでひと手間かけて乾くのを待ちます。

 

養生期間が過ぎたら型枠を解体します。

 

するとよく見たことのある基礎の完成です。

 

水道配管は先に床下を這わせて準備しておきます。

 

浄化槽も入れておきます。

 

外部の水道配管も入れておきます。

 

今回は基礎も付加断熱しているため汚れないようにシートで養生します。

これもひと手間ですがきれいに仕上がるように丁寧な仕事を行います。

 

このあとは棟上げ準備へと進んでいきます。

基礎工事は表舞台になかなか登場しませんが、建物を支えるとても重要な工事です。

きれいに丁寧に仕上げて安心して暮らせる基礎を作り上げます。

 

それでは今後も工事進捗を載せていきます。

では。

 

 

 

【熊本の暮らしに寄り添った工務店】

熊本県北を中心に新築、リノベーションを手掛ける工務店です。

家を建てることがゴールではなく。家を建てた後の暮らしにフォーカス。

一人ひとりが楽しい暮らしを送れる家をご提案することが重要だと考えます。

素材にもこだわり、県産材を使用したりと人と自然に配慮した熊本らしい家づくりをご提案します。

 

【動画】

◎コンセプト動画|施工事例 みかん山の家

https://youtu.be/1q6Zuj6VzBM

◎稲葉製材住宅CM|vol.1 地元の木を使う

https://youtu.be/clMmT2r-YUM

◎稲葉製材住宅CM|vol.2 木のある暮らし

https://youtu.be/t9zxMzpYgUA

 

【雑誌、メディア掲載】

◎リンネル1月号

https://inaba-sj.com/news/11313/

◎くまもとの家と暮らし|vol.9 .10

https://kumamoto-ie-kurashi.jp/

◎新建ハウジング

https://www.s-housing.jp/archives/270748

◎RKK火の国魂

 

 

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