ども、今村です。
本日は太陽光発電の2026年度売電価格が発表されたのでご報告します。
お家に搭載する太陽光10kw未満は10年間売電できるシステムがあります。
2023年度 16円
2024年度 16円
2025年度 15円
そして来年度はなんと、、、
24円 という売電価格が上がりました!
とはいえ、これには裏が。
搭載して4年目までが24円で、5~10年目が8.3円という年数で変わるシステムになりました。
理由として下記のような思惑があるようです。
「住宅における太陽光発電については、初期投資費用が高いことなどを理由に、足元の設置率は伸び悩んでいます。調達価格等算定委員会の資料によると、新築案件について、設置年別に見ると、24年設置の平均値は、28.6万円kwとなり年々設置負担が増えてきています。そこで経済産業省は当初4年間太陽光発電の買取価格を引き上げることで、初期投資費用の回収にかかる期間を短縮できるようにすることで設置率向上を図りたい考えです」
要するに、当初4年間の売電価格をあげて、費用の回収を早めたいというもの。
そうすることで太陽光設置の普及を後押ししたいということです。
一番気になるのは来年度の価格になると得するのか、損するのかということ。
結論から言うと、売電収入はほとんど変わりません。
なので焦って工事しなくてもいいし、待つ必要もありません。
タイミングはそんなに考えることなく設置したらいいと思います。
ご存じの通り電気代はどんどん値上がりしています。
電気代の補助金が減っていることもありますが、家計の負担は大きくなっています。
電気は買うのではなく、自分のところで発電して自分のところで消費する。
自家消費することが賢い生活になると思います。
しかし日当たりが悪い家、屋根形状が複雑で経費ばかり掛かる、、、
などどんな家も経済メリットがあるわけではないのでご注意ください。
良いことばかり言う訪問営業もありますので気になる方は一度ご相談下さい。
では。
≪著者≫
代表取締役 今村俊史
熊本県和水町出身
2012年帰熊し稲葉製材住宅に就く。
趣味は旅行で現在3児の父。
鉄鋼会社→アパレル→稲葉製材住宅と異色の経歴。
これまでの人付き合い、経験、感性を活かし地元の工務店らしさで家づくりを進めていきます。
50年、100年と経ったとき次の世代にも恥じない会社、お客さん、地域との関係を築けるよう日々奮闘。
2024年には「たまな果樹園」を立上げ
耕作放棄地を再生し、地域が活性化を目指します
住まいだけではなく、食へも取り組みます
【熊本の暮らしに寄り添った工務店】
熊本県北を中心に新築、リノベーションを手掛ける工務店です。
家を建てることがゴールではなく。家を建てた後の暮らしにフォーカス。
一人ひとりが楽しい暮らしを送れる家をご提案することが重要だと考えます。
素材にもこだわり、県産材を使用したりと人と自然に配慮した熊本らしい家づくりをご提案します。
【動画】
◎コンセプト動画|施工事例 みかん山の家
◎稲葉製材住宅CM|vol.1 地元の木を使う
◎稲葉製材住宅CM|vol.2 木のある暮らし
【雑誌、メディア掲載】
◎リンネル1月号
https://inaba-sj.com/news/11313/
◎くまもとの家と暮らし|vol.9 .10
https://kumamoto-ie-kurashi.jp/
◎新建ハウジング
https://www.s-housing.jp/archives/270748
◎RKK火の国魂
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