ども、今村です。
先日スイートコーンの苗を定植しました。
品種はゴールドラッシュです。
ここまで来るのも相当な苦労がありました。
最初はこんな状態でした。
冬を越して春になると雑草が生い茂った状態です。
まずはこの雑草の草刈りからです。
まだ新芽でやわらかい草ですが広さもあるのでそう簡単にはいきません。
仕事の合間をみて2,3日かけて草刈り完了しました。
この後は完熟たい肥を撒いていきます。
長年使われていなかった畑は養分が少なく、作物が育ちやすいように堆肥を撒いていきます。
4トンの完熟堆肥(牛糞)を撒きます。
さすがに人力では大変なので機械を使って撒きます。
ただこの機械に入れるのはスコップで人力です。
応援してもらい2日かけて撒き終えました。
そのあとはトラクターで耕運していきます。
撒いてすぐには堆肥も効かないので数日おきます。
その後、有機肥料も撒いて不足している養分を足していきます。
そしてまた耕運
なんと自分もトラクターに乗れるようになりました。
土づくりがようやく終わって、今度は畝を立てていきます。
こちらの機械も知り合いの農家さんから借りることができました。
畝立てるのがこれまた難しい。
なかなかきれいにはいきません。
そのあとはシルバーマルチを張っていきます。
これもまた一苦労。
そしてようやく苗を定植していきます。
苗は訳アリの苗で譲ってもらいました。
訳アリの理由は、ポットの中で大きく育ちすぎて処分しようとしているものでした。
葉が黄色くなって肥料切れを起こしています。
しかし定植して根が活着すれば株は大きくなり問題ないとの事。
処分するにはもったいないということで譲り受けました。
全部でおおよそ1,500本
なんとか一日で植え終わりました。
植える前の土壌はpH7.0と若干アルカリ性土壌でした。
スイートコーンの育ちやすいpHは6.0~6.5の弱酸性です。
無事に育ちやすい土壌pHにすることが出来ました。
全ての株がきちんと育つか分かりませんが丁寧に育てていきたいと思います。
今後も成長過程をご報告していくのでお楽しみに。
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≪著者≫
代表取締役 今村俊史
熊本県和水町出身
2012年帰熊し稲葉製材住宅に就く。
趣味は旅行とご飯とお酒で現在3児の父。
鉄鋼会社→アパレル→稲葉製材住宅
これまでの人付き合い、経験、感性を活かし地元の工務店らしさで家づくりを進めていきます。
50年、100年と経ったとき次の世代にも恥じない会社、お客さん、地域との関係を築けるよう日々奮闘。
2024年には「たまな果樹園」を立上げ
耕作放棄地を再生し、地域が活性化を目指します
住まいだけではなく、食へも取り組みます
【熊本の暮らしに寄り添った工務店】
熊本県北を中心に新築、リノベーションを手掛ける工務店です。
家を建てることがゴールではなく。家を建てた後の暮らしにフォーカス。
一人ひとりが楽しい暮らしを送れる家をご提案することが重要だと考えます。
素材にもこだわり、県産材を使用したりと人と自然に配慮した熊本らしい家づくりをご提案します。
【動画】
◎コンセプト動画|施工事例 みかん山の家
◎稲葉製材住宅CM|vol.1 地元の木を使う
◎稲葉製材住宅CM|vol.2 木のある暮らし
【雑誌、メディア掲載】
◎リンネル1月号
https://inaba-sj.com/news/11313/
◎くまもとの家と暮らし|vol.9 .10
https://kumamoto-ie-kurashi.jp/
◎新建ハウジング
https://www.s-housing.jp/archives/270748
◎RKK火の国魂
【新事業スタート】
直近では農業事業もスタートしました。
屋号は「たまな果樹園」です。
レモンやみかんの果樹関係
それから西洋野菜をはじめとした葉物関係
家づくりもこだわりをもって作っていますが、農業の方も土や品質にこだわって作っていきたいと思います。
大量生産ではなく少量の生産になりますが有機をメインとした環境にも優しい栽培をしていきます。
HPとインスタもありますので進捗はこちらでご覧ください。
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