経済産業省は2019年度予算案に盛り込まれている
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを活用したレジリエンス強化事業」の
内容が明らかになってきました。
難しい言葉が並んでいますが簡単に説明すると、
大規模停電でも生活が続けられる、災害に強い住宅整備に対して
1戸当たり125万円と、採用設備に応じた額を補助するというものです。
対象となるのは
ZEHより高い外皮性能や、HEMS活用など一定の条件を満たす「ZEH+(ゼッチプラス)」の住宅。
そのうえ、停電時に使用可能なコンセントを3箇所以上設置する事。
蓄電システムもしくは太陽熱利用システム(両方選択も可能)を設置する事などが要件。
蓄電システムを導入する場合は、1kwhあたり2万円(上限30万円または補助対象経費の3分の1)の追加補助を受けることが出来ます。
5/13(月)から5/24(金)まで申請を受け付け、5/27(月)に公表予定。
応募多数の場合は抽選を実施し、5/29(水)までに落選者へ通知する予定だそうです。
今回の予算は20億円、応募数は1,150戸を想定しているという事なので
おそらく一瞬で無くなる可能性が高いですね。
しかしタイミングが合えば挑戦してみる価値はありそうです。