どーも、今村です。
先日、自立循環型住宅の設計ガイドラインの講習会に行ってきました。
新築版と改修版（リフォーム）の二種類がありますが
新築版は10年ぶり、改修版は初めて
熊本で開催されました。
九州各県から多くの方が参加されていました。
この講習に参加される方は、省エネ住宅に関心があり
国内でもトップクラスの実務者です。
自立循環型住宅とは、、、
気候や敷地特性などの住宅の立地条件および住まい方に応じて
極力自然エネルギーを活用した上で、建物と住宅機器の設計や
選択に注意を払うことによって、居住性や利便性の水準を向上させつつも、
居住時のエネルギー消費量（二酸化炭素排出量）を2010年頃の標準的な
住宅と比較し、太陽光発電を含めずに50%にまで削減可能な、太陽光発電を
含めるとゼロエネルギー化が可能な現時点（2015年）において十分実用化できる住宅である。
と定めてあります。
今回の講師は
国立研究開発法人建築研究所 三浦氏
九州大学大学院都市･建築学部門准教授 住吉氏
足利大学工学部創生工学科教授 齋藤氏
緑が新築版
オレンジが改修版
この講習に参加しないと手に入らない幻のテキストです。
一般発売などはやっていません。
自分は５年ほど前に新築版を受けましたが
最新版を手に入れたく再度受講しました。
とはいえ、テキストはこんなに分厚い。。。
これを全部理解できれば、最強のお家になります。
世の中にはたくさんの家づくりに関する資料が出ていますが
ほぼこのテキストに沿った内容となっています。
ただ、めちゃくちゃ奥が深い。
この内容を本当に理解し実践できているのはほんの一握りだと思います。
教授やトップレベルの人たちが監修しているのでそりゃそうです。
自分もまだまだ、、、。
５年前より少しは理解できましたが。
少しずつ理解を深めていきたいと思います。
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