どーも、今村です。
空き家になっていた中古物件を購入され
リノベ工事の依頼のあった現場です。
状態もそんなに悪くなく
きれいな状態でした。
しかし、無断熱だったため
おそらく冬場は外気温と変わらない室内環境だろうなと思ました。
まずは解体をしました。
床下は思ったより高く予想よりきれいでした。
少し湿気があるかなというくらいです。
土台や柱も腐っているところはなく
シロアリの被害も見られませんでした。
床下が高く、湿気がこもらないだけでシロアリはきにくくなります。
床は段差が無いようにバリアフリーにし、フラットになるよう下地をやり直します。
足元から冷えないように断熱材も敷き込んでいきます。
その上からステバリ(床の下地)を張ります。
これをするだけで冷たい冷気が上がってきにくくなるので冷えは抑えられます。
壁と天井の下地もやり直していきます。
同時に耐震性を高める為、柱や梁の補強も行いました。
耐震等級の認定を取ったりすると結構金額がかかりますが
今回は認定など取らず比較的簡単な補強を行いました。
天井には断熱材も敷き込んでいきます。
床の仕上げ材は、無垢板の小国杉を使用します。
フローリングとは違いひんやりした感じがしないのが
無垢板の特徴です。
これからは仕上工事に移っていきます。
ビフォーアフターはまたお知らせします。
出来上がりが楽しみです。
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