どーも、今村です。
山鹿市に建設中のLCCM住宅(申請中)の断熱工事が進んでいます。
今回の物件はサステナブル先導事業の補助事業です。
LCCM住宅、サステナブル先導事業共に2棟目となります。
双方とも全国的にも珍しく、トップ基準の取組みです。
(自分でいうのもなんですが、、、)
最近では高断熱住宅は主流であり、
いろいろな施工方法があります。
大きく分けて、
基礎(床)、壁、天井(屋根)
の3種類の断熱箇所があります。
中でも天井(屋根)の断熱はとても大事です。
壁の2倍の厚みの断熱材を入れなければ快適に過ごせないといわれています。
言葉では簡単に言えますが、実際はなかなか難しいところもあります。
しかし、簡単に、そして低予算で天井の断熱性能を向上させることができます。
それは天井の上にさらに断熱材をプラスすることです。
こういうやり方を「付加断熱ふかだんねつ」といいます。
高性能住宅にするため付加断熱は結構採用されています。
(施工法や使う材料は工務店、メーカーによって様々です)
今回は入手しやすく、価格も安く、施工も簡単な
高性能グラスウールを天井にプラスしました。
乗せるだけなので簡単です。
これをするだけで性能も向上するし、エアコンの効き方も変わります。
ただ、注意しなければならないのは
グラスウールは絶対に濡らさないということ。
この施工法は上棟(むねあげ)の時に施工することが多いので、
雨降りの時は絶対に施工しないということです。
全部乗せるとこんな感じになります。
これが熱の影響を室内側に来るのを抑えてくれます。
現在検討中の方もやってみる価値はアリかと思います。
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