どーも、今村です。
山鹿市で建築中のLCCM住宅(申請中)断熱材施工が完了しました。
今回採用した断熱材は木からできた木質断熱材(ウッドファイバー)です。
この断熱材を使用しているところはあまりないですね。
かなりマニアックな断熱材です。
特徴としては
・蓄熱性が高い
・調湿性がある
・吸音性がある
・自然素材で体にも優しい
90mmの厚みがあり壁の中に、はめ込んでいきます。
密度がとても高く、断熱性に優れています。
外周部に隙間なく施工します。
熱影響を受けにくく、保温性が高まります。
断熱材を入れたらシートを張っていきます。
このシートは気密性を高める役割もあります。
気密性にこだわる理由としては
隙間のない家の方が冷暖房の効き方がまったく違うからです。
車の運転中、窓を開けてエアコンを使用しても意味がないことと同じ原理です。
気密を確保するだけではなく、調湿性能も兼ね揃えています。
気候状況によっては壁の中で結露することもあります。
そんな時、水蒸気を通したり、通さなかったりと調整してくれる優れものです。
高性能で、環境にも優しく、身体にも優しい断熱材です。
新築・リフォーム・リノベーション・店舗・土地探し・エクステリア・外構
家づくりのことならなんでもお気軽にご相談ください
熊本・玉名・山鹿・荒尾 地域の工務店
稲葉製材住宅