どーも、今村です。
現在進行中の山鹿市の新築住宅で
気密検査を行いました。
検査時の状態は、窓が付いて、断熱材も施工終了し、
換気ダクトや配管の穴あきも終えてから検査しました。
住宅会社によっては、気密検査をしてから
ダクトや配管の穴あきをするところもあります。
これだと正式な数値が出ませんよね、、、。
穴をあけてからの処理が重要になります。
穴明け気密処置前
穴明け気密処置後
こうすることで隙間を埋め気密性が確保できます。
虫の侵入、壁の中での結露も防止できます。
完成してからでは見えなくなるところですが
こういった細かなところが重要になります。
気密検査では写真のような機械を使用します。
空気圧を利用して調べるようです。
結果は、、、
C値=0.34
高気密住宅はC値=2.0から謳えますが
それの約1/6以下の隙間しかない計算です。
要は超気密住宅という事ですね。
気密性が高いメリットとしては
・冷暖房の効き方が早い
・冷暖房の光熱費が安くなる
・害虫などの侵入リスクが減る
・換気が効率よくできる
などがあります。
弊社では気密検査は全棟行います。
気密検査を行っているところは増えてきたと聞きますが
まだまだ少ないようです。
住宅選びをする時は
気密検査を行うか、行わないかで選ぶのも分かりやすくいいかと思います。
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