新築の家、既存の家どちらでも実践できる夏対策です。
この夏こんな経験はありませんか？
出典：LIXIL
夏の暑さはとても危険で、我慢をしすぎると命を落とすこともあります。
最近では35度以上の猛暑日が当たり前になってきて
40度を超える地域も出てきています。
そもそも家の中はどうして暑くなるのか？
一番の理由は窓から熱が流入しているからです。
逆を言えば窓を強化してあげれば暑さを防げるということです。
エアコンだけに頼るのではなく、窓から入ってくる熱を遮断することが大切です。
そのほか部屋の暑さの原因のひとつが、風通しの悪さです。
風通しが悪いと室温が上がりやすく、空気も循環しないのでムシムシします。
秒速1mの風が吹けば、体感温度は1℃下がります。
風は「入口」と「出口」の2か所以上が必要で、室内にこもった熱を排出させましょう。
夏対策をせずエアコンをフル稼働しても効きが悪く室温が下がらないこともあります。
ましてやずっとフル稼働なので電気代も高くつきます。
高性能な家にし、夏対策も施した家だと快適に過ごせ、光熱費も安く済むこちらをおススメします。
【まとめ】
・熱は窓から侵入してくる（約70％以上）
・窓を高性能なものにする（新築の場合は樹脂窓・Low-E複層ガラス推奨）
・ガラス交換や内窓を設置する（リフォーム）
・断熱材を高性能なものにする（断熱改修）
・風通しを良くする（排熱する）
・西日対策をする（すだれやスタイルシェード、緑のカーテン）
・カーテンを閉めて日射を室内に入れない
今からできる対策、新築を検討する際お役にたてばと思います。
