パリ協定の基づく成長戦略として
「もはや温暖化対策は、企業にとってコストではありません。競争力の源泉であります。」
と安倍総理が発言されたようにプラスチックの廃止活動が起きてきています。
すかいらーくホールディングス
2020年までに使い捨てプラスチック製ストローの仕様を順次廃止する。
スターバックス
2020年までに世界全店舗でプラスチック製ストローの提供を廃止する。
IKEA(イケア)ジャパン
2020年までに使い捨てプラスチック製品の販売をやめる。
2030年にはすべての商品を再生可能、もしくはリサイクルされた素材にすること。
これからは「バイオマスプラスチック」(植物原料のプラスチック)を使った製品が当たり前になってくるのでしょう。
われわれ建設業のものとしても何ができるのか。
本気で考え、本気で転換するときに差し掛かってきたのかもしれません。
海洋汚染や海の生態系、地球温暖化を防止するため企業側はコストと考えず、
差別化を図るための絶好の機会であり、競争力の源泉というプラスの考えで取り組んでいきたいと思います。