山鹿のお家は全館空調に初挑戦。
通常は各部屋にエアコンを取り付けますが、
今回はエアコン一台で家全体を空調管理します。
小屋裏に空調室を設置し、家中に張り巡らせたダクトを通って
冷暖房や換気を行います。
小屋裏の空調室にエアコンを設置して
温まった空気や冷えた空気を各部屋に送ります。
ダクトを各部屋に分配。
銀色のダクト(空気が出る)は結露しないように
断熱材が巻いてあるものです。
グレーのダクト(空気を吸込む)は排気のものです。
空気抵抗を極力抑えるためダクトの曲がりは少なく、
最短距離で設置することがポイントです。
全館空調システムは工法にもよりますが
200~300万円掛かるとも言われています。
今回はその半分以下で出来るやり方を採用しています。
ただ、試験的なので実際に上手くいくかは
やってみないと分からない部分もあります。
スタッフのお家が実験台となっています。笑
メリットとしては家中温度差が少ない快適な空間、
量産型のエアコンなので取替え費用も安いなどがあります。
しかし、この空調方法は高性能住宅、設計力が不可欠です。
設計通り機能するか私たちも楽しみです!
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