木のぬくもりを感じられる無垢材。
無垢の床板を採用されている方も多いと思います。
わが家(山鹿の家 -風が心地いい家-)に越して早1ヶ月が経ちました。
気持ちの良い小国杉の無垢材の床に日々癒されています。
オーナーさんからも「帰ったらすぐに靴下を脱ぐのが習慣になった」
とか、「夏はひんやり、冬は暖かいから子どもたちが直に床でゴロゴロしたがる」
など嬉しいお声をいただいています。
ただ、気になるのは傷!
柔らかな材質の無垢材は「いつの間にか…」という話をよく聞きます。
わが家も気を付けていたつもりでしたが、
引越しの慌しさの中ばっちりできてました( ;∀;)
「もう諦めよう!これも家族の思い出!」と割り切るのもありですが、
まだ新築のうちは諦めきれないので補修に挑戦してみました!
まずは1つ目の方法
”濡れたティッシュを置いておく方法”
今回補修する傷はこちら
玄関ホールにできた約30cmのこの傷!
引越しの時に誤ってキャスターを引いてしまいできてしまいました。
気付いた時には既に遅し…
けれど、しっかり水を含ませたティッシュを丸めて傷の上に乗せます。
放置すること2~3時間。
すっかり元通りになりました!
2つ目の方法は
”アイロンで補修する方法”です。
用意するものは、アイロン・ふきん・霧吹き
挑戦するのはこの傷!
ここにまず霧吹きで水をかけて、ふきんを乗せます。
ふきんの上からもまた霧吹きをかけ、水分をしっかり含ませます。
そして温めたアイロン(中~高温)でしっかり押さえつけます。
数秒経ったら、ふきんをめくって傷の様子を見てください。
この時ふきんがとても熱いので火傷に注意です。
これを数回繰り返すと、
傷がどこだったか分からなくなり、探すくらい綺麗になりました!
浅い傷は少ない回数でもとに戻りやすいです。
この傷が…
こんなにきれいに!!!
あまりに魔法のようにきれいになるので
ハマり出すと傷を探しては何度もしたくなってしまいます。
(アイロンの使用には不向きな材質もあるのでご注意ください。)
本当に無垢材って生きているんだな~と改めて実感できます。
傷も年月が経てば味わいも出てくると思います。
でも、お手入れすることで更に愛着が増すことにも繋がります。
家にあるもので簡単にできますので、
気になる方はお家時間に挑戦されてはいかがでしょうか。
池上
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