ども、今村です。
今回は新たに導入した断熱材のご紹介をしたいと思います。
以前完成した山鹿の家で採用した断熱材になります。
「風が心いい家」として見学会も開催した物件ですが
建築家の方と一緒に建てた家になります。
その方は劇的!ビフォーアフターなど
数多くの番組や雑誌にも掲載された先生です。
打ち合わせの様子はこちら↓
https://inaba-sj.com/news/5193/
・現地調査
https://inaba-sj.com/news/5199/
・ファーストプレゼン
完成写真が出来ていないので、
準備ができ次第掲載していきたいと思います。
断熱材というと数多く出回っており、
検索すると良いこと、悪いこといろいろ出てきます。
各社メーカーによっても取り扱っている断熱材が違い、
果たして何が一番いいのかわからなくなります。
(メーカーによって言うこと言うこと違うし、、、。)
弊社では今日紹介する断熱材のほかにも、
リクシル社が販売しているSW工法(スーパーウォール工法)
も採用しています。
硬質ウレタンの断熱材でパネル状になっているので施工が簡単で、
安定した住宅性能を確保することができるのが特徴です。
そして今回ご紹介する商品が
新聞紙をリサイクルしてできた断熱材です。
【デコスファイバー】
新聞紙をリサイクルした木質繊維系多機能セルロースファイバー断熱材。
セルロースファイバー断熱材は、原材料の約80%が新聞紙です。
新聞紙は木材からできており、木と同じ性能を多く持った断熱材になっています。
自然の素材の持つ力を最大限に活かし、快適な空間を実現してくれます。
特徴
●安定した高い断熱性能
●きちんと施工を実施する責任施工
●四季を通じて快適な調湿性
●心地よい暮らしを実現する高い吸音性
●地球にやさしい省CO2
どんなに良い断熱材を使っても、
きちんと施工しなければ意味がありません。
断熱材と柱の間や、配線、コンセントの間などに隙間があると
効果的な断熱ができないからです。
デコスファイバーは専属の職人が責任をもって施工します。
これが責任施工。
断熱材では珍しい調湿性にも注目です。
グラスウールや発泡ウレタン系では調湿はできません。
デコスファイバーは新聞紙なので、もともとは木です。
木が持つ特有の吸放湿特性を引き継ぎ、梅雨時期などは
じめじめ感が緩和され、さらっとした湿気のこもらない
快適な住空間が期待できます。
実際に山鹿の家ではというと
壁や屋根にはまだ何もない状態。
断熱材の充填完了。
家に入った瞬間から吸音性の違いにびっくりします。
これは実際に体感しないと分からないですが全然違います。
家づくりでは断熱材の選定はかなり重要になってきます。
あとからは取替の効かない部分で住み心地にも大きく関わってきます。
色々な情報が出回っているので混乱しそうになりますが
後悔の無いよう慎重に選んでください。
デコスファーバーは名前であって、
一般的にはデコスと呼んだりもします。
SDGsのの観点にも当てはまる
環境に優しい断熱材のご紹介でした。
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