ども、今村です。
今日から新年度ということで新しい生活が始まる方も多いのかなと。
心機一転新生活をスタートしたい思いもある中、値上げラッシュ、、、。
テレビでも報道されているように4月からは生活必需品など値上げが数多く発表されています。
食料品や日用品、交通機関や住宅資材と家計に直結するものばかりです。
ロシア制裁の影響でもあるのでわがままは言えませんが、
ここまで上がるとなかなか厳しいものがあります。
消費税が5%→8%、8%→10%と上がるときは大騒動でしたが、
今回は知らない間に10%、20%と商品が値上がりしています。
今回の方が大変なことだと思うんですが、、、笑
そういった中でこれから住宅購入を検討する方には雲行きの怪しい出来事があります。
表題にも書いた通り住宅ローンの低金利時代が終わるかもということです。
これまで住宅ローンは超低金利時代が続いていました。
グラフの通り低い水準を維持しています。
ひと昔の半分以下なのでどれほどお得にローンを組めているかが分かると思います。
そしてここからが注視しなければならない資料です。↓
これが米国10年債利回りの長期チャートですが
住宅ローンの金利にも大きく関わってきます。
2020年は0.54%と低金利でしたが、直近は2.48%と上昇しています。
過去の統計から推測すると今後長期金利は上昇トレンドに乗るといわれています。
そうなると2000年代の4%、1990年代の6%と逆戻りするかもしれません。
とはいえ、日銀の黒田総裁は金利誘導目標の範囲内としており、
現在の政策を変更しないと明言されているので米国長期金利ほど大きな上昇はないと思われます。
しかし、世界情勢は目まぐるしく変わり、黒田総裁も任期があと一年なのでどうなるかは分かりません。
個人的な見解としては住宅ローンの金利は徐々に上がってくるのではないかなと思っています。
これまでは変動金利一択でしたが、こうなってくるとフラット35など長期固定金利商品が再燃するかもしれません。
今後も世界の情勢、米国長期金利、そしてアメリカの中央銀行(連邦準備制度理事会FRB)からは目が離せません。
引き続き情報が入りましたらご報告していきます。
では。
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