ども、今村です。
本日は住宅ローン関連のお知らせです。
新築を購入される際、ほとんどの方が住宅ローンを使用されると思います。
借り入れ機関としては
・熊本銀行
・肥後銀行
・ろうきん
・ネット銀行
・住宅金融支援機構
など様々な機関があります。
どこから借りるかによって金利、優遇が大きく変わります。
その中でも今回は住宅金融支援機構が運用しているフラットシリーズについてです。
【フラット35】
【フラット35】S
【フラット35】リノベ
【フラット35】維持保全型
【フラット35】地域連携型
フラットシリーズにもいろいろな商品がありますが、
2022年の10月より新たに【フラット35】S(ZEH)がスタートします。
その前に、、、
過去も数回ご紹介しているフラット35Sですが、
今回新たに基準の見直しが発表されましたので説明していきます。
まずはフラット35Sの簡単な説明から↓↓↓
【フラット35】S
長期優良住宅や省エネルギー性、耐震性などを備えた質の高い住宅を取得する場合に、
借入金利を一定期間引き下げる制度です。
※2022年6月現在
返済期間 21~35年
最頻金利 年1.490%
フラット35S(金利Aプラン)にした場合
1.490%(▲0.25%)→1.24%(当初10年間)
という風になります。
借入額にもよりますが▲0.25%下がるだけで数百万円と変わってきます。
そして今回のメインテーマでもあるフラット35S等の基準見直しです。
まとめると断熱等級が引き上げられました。
より断熱性能が良い住宅が対象ということです。
基準が見直されたことにより新たな商品
【フラット35】S(ZEH)がこちら↓↓↓
ZEH基準をクリアすると金利引下げ対象になります。
ここは基準通りなので難しいことは無いかと思います。
引き下げ方法としてはポイント制です。
ポイントの数に応じて借入金利、引下げ期間が変わってきます。
弊社の場合だと4ポイント以上で該当するので、年▲0.50%の適用になります。
フラット35S(金利Aプラン)標準金利で計算すると、
1.490%(▲0.50%)→0.99%(当初10年間)
とかなり安くなります。
金額でいうと相当変わってきます。
まとめ
フラット35S(ZEH)はおススメです。
(事務手続きが面倒なので進められないメーカーもあるかも)
これを使うのに基準が引き上げられましたが、弊社としては余裕で基準クリアできるので問題なし。
太陽光は必須になりますが、こんだけ金利が下がるのであれば太陽光代は簡単にペイできます。
フラット35は審査も通りやすく、35年間固定金利というところも魅力です。
逆を言えば金利が下がったしても返済額は変わりません。
固定金利は安心感を購入するという意味合いで受け止めた方がいいかと思います。
・融資が通るかちょっと不安
・転職したばかりで安定した収入が無い
・金利に左右されずに一定の金額で返済したい
・健康に自信がなく、団体信用生命保険の加入が難しい
こういった方にも向いている商品です。
ちょっと難しい内容ですが住宅ローンは避けては通れない内容です。
現金支払いの方は関係ない話ですが、、、。
多くの金融機関、多くの商品があるのでどれを選んだらいいのか分からなくなるかと思います。
自分なりに調べても分からないことや、不安な部分がある場合はご相談ください。
アドバイスはできるかと思います。
家づくりを進める中で最初にぶち当たる住宅ローン。
挫折せず少しでも参考になれば幸いです。
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