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【家づくりのポイント】安い家をつくるには?

ども、今村です。

 

本日は安い家をつくるポイントを解説します。

答えから言うと「高性能住宅」を建てることです。

 

 

は???????

そんなリアクションが聞こえてきそうですが、、、

この答えには30年以上住むということが前提です。

 

もし15年未満くらいの短期の家だったら

ローコストな家が安く済むかもしれません。

 

しかし、多くの方は35年のローンを組むかと思います。

そんな方は高性能住宅で建てれば温度差の少ない快適な暮らしができる上、住めば住むほどお得に暮らせます。

 

家の中が寒い、暑いといったこともなくストレスからも解放されます。

 

お得に暮らせる理由は毎月かかる光熱費が安くできるからです。

30年以上住めばほぼ元が取れます。

そして何より現在電気代は上昇傾向。

 

世界情勢が落ち着いたり、原発が稼働しない限り電気代は上昇し続けるかもしれません。

 

 

電気代が少なく暮らせる家=安い家

になるということになります。

 

 

 

それではちょっとシミュレーションしてみましょう↓↓↓

 

総務省が発表している家計調査(2021年)で、

2人暮らしの電気代の平均額は、、、

9,183円/月です。

 

電気単価も上がらず35年暮らすと想定すると、、、

9,183円/月×12か月×35年

=3,856,860円・・・①

になります。

 

 

高性能住宅に住めば30%くらいは電気代削減できるかと思います。

 

月々の電気代で計算してみると、、、

9,183円/月×30%

=6,428円/月

 

同じように35年暮らす想定で計算

6,428円/月×12か月×35年

=2,699,760円・・・②

 

 

 

①普通の家 3,856,860円

②高性能住宅 2,699,760円

(ともに35年間暮らしたと想定)

 

単純に

1,157,100円安くなったことになります。

 

 

こんだけあれば

・窓をグレードアップ

・断熱材を高性能品

にすることができます。

 

しかも電気単価の上昇は考慮しておらず、

ずっと2人暮らしで計算しているので本当であれば

もっと金額の差は出てくると思います。

 

こういったことを踏まえて安い家は高性能住宅

ということになるわけです。

 

高性能住宅は100~150万円ほどはどうしても高くなります。

確かに目先の金額だけ見ると高性能住宅は高く感じるかもしれません。

 

しかしランニングコストも考えてみると安くなることが分かるかと思います。

なので弊社としても高性能住宅をおススメしているということです。

 

ましてや快適に暮らせて、健康にもなるので

一石二鳥だと考えます。

メンテナンス費用のことも考えるのであれば

一石三鳥かもしれません。

 

 

なににしろ資源の無い日本は電気代の価格、供給も不安定です。

周りの情勢に左右されず、安心して暮らせるのが高性能住宅。

太陽光を搭載してZEH住宅にすれば電気代なんで考えなくて済みます。

 

 

物価高騰で安く建てたいのはみんな同じです。

今一度冷静に考えて本当にお得な家は何なのか。

少しでもヒントになればと思います。

 

では。

 

 

 

≪著者≫

専務取締役 今村俊史

熊本県和水町出身

2012年帰熊し稲葉製材住宅に就く。

趣味は旅行で現在2児の父。

鉄鋼会社→アパレル→稲葉製材住宅と異色の経歴。

これまでの人付き合い、経験、感性を活かし地元の工務店らしさで家づくりを進めていきます。

50年、100年と経ったとき次の世代にも恥じない会社、お客さん、地域との関係を築けるよう日々奮闘。

 

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