ども、今村です。
先日、岸田首相が記者会見で
「原発を最大9基稼働させる」と表明し電気代も安定して安くなるかも―
と期待を寄せた方も多かったかと思いますがこれには少しカラクリがあります。
9基を新たに稼働させるのではなく
検査中の原子力を稼働させるというだけ。
です。
そもそもですが、現在使える原子力は10基で、動いている原子力は6基。
要はあと3基動かしますよということです。
簡単な図で解説するとこんな感じ↓↓↓
電力不足解消だー
という風にはならないようです。
岸田さんのアピール失敗感もありますが、
メディアの報道の仕方もどうかと、、、。
あたかも9基新たに稼働するような見出しなんで
勘違いしている人も多いのではないかと思います。
原子力の稼働には賛否両論あるかと思いますが
感情論は考慮しないところで書かせていただいています。
どちらにしろ住宅関連でいうのであれば、
電気代は当分不安定で上昇傾向が続くのかなと。
そうなってくれば前回ブログで書いたように、
高性能住宅に住むことで電気代の心配は緩和できます。
経済や社会情勢も記事の見出しだけで判断せず、
しっかりと理解したうえで行動していきたいですね。
今後も家にかかわるネタを紹介していければと思います。
では。
≪著者≫
専務取締役 今村俊史
熊本県和水町出身
2012年帰熊し稲葉製材住宅に就く。
趣味は旅行で現在2児の父。
鉄鋼会社→アパレル→稲葉製材住宅と異色の経歴。
これまでの人付き合い、経験、感性を活かし地元の工務店らしさで家づくりを進めていきます。
50年、100年と経ったとき次の世代にも恥じない会社、お客さん、地域との関係を築けるよう日々奮闘。
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