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【長期優良住宅】令和4年10月1日より改正

 

ども、今村です。

 

弊社でも標準仕様としている長期優良住宅。

今年の10月から新たな基準で運用が開始されます。

 

見直しとなる主な内容

①建築行為を伴わない既存住宅の認定制度の創設

②省エネ基準の引き上げ

③壁量基準の見直し 等

 

 

それでは一つずつ簡単に解説していきます。

 

 

①建築行為を伴わない既存住宅の認定制度の創設

優良な既存住宅について、増築行為がなくとも認定(維持保全計画のみで認定)できる仕組みを創設。

 

 

 

②省エネ基準の引き上げ

住宅性能表示の等級4(UA値0.87以下)

→ 住宅性能表示の等級5(UA値0.60以下)

 

 

 

③壁量基準の見直し

耐震等級2又は3 → 耐震等級3

 

 

 

 

要は認定基準が引き上げられて更に性能が良いものが認定を受けるということです。

長期優良住宅の認定を受ければ各種の税制優遇が受けられます。

・住宅ローン控除

・不動産取得税

・登録免許税

・固定資産税

などなど。

 

 

その他にも住宅ローンの金利優遇や地震保険も半額になったりとメリットたくさんです。

現行基準から引き上げられますが、決して難しい内容ではないので取得することをおススメします。

確かに建築費用は上がりますが、トータルで考えるとペイできます。

申請書類や手続き関係がかなり大変なのでメーカー側も慣れてないと勧められないかもしれませんが是非検討してみてはいかがでしょうか。

では。

 

 

≪著者≫

専務取締役 今村俊史

熊本県和水町出身

2012年帰熊し稲葉製材住宅に就く。

趣味は旅行で現在2児の父。

鉄鋼会社→アパレル→稲葉製材住宅と異色の経歴。

これまでの人付き合い、経験、感性を活かし地元の工務店らしさで家づくりを進めていきます。

50年、100年と経ったとき次の世代にも恥じない会社、お客さん、地域との関係を築けるよう日々奮闘。

 

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