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【スタッフブログ】造作テーブルができるまで

現在、完成見学会を開催中のお施主さまへ

ダイニングテーブルとテレビボードをプレゼントしました。

\現在開催中/

完成見学会情報▼

https://inaba-sj.com/news/9091/

 

この造作家具ができるまでの流れをご紹介します。

 

製材後、乾燥させていた板材。

今回はこの中から、8年ほど前に製材していた70mm厚の板材を選びました。

この木は丸太の末口(切り口の細い方)でも1m10cmあるほどのものでした。

 

反ねりがきていたので50mm厚、巾は780mmに製材しました。

 

製材後、サイズに合わせてカットしていきます。

 

今回の家の床板が、杉材の浮造り仕上げなので、

こちらの家具も同じ仕上げにしていきます。

板をワイヤーブラシで浮造りに仕上げていきます。

手間はかかりますが、手触りが違います。

 

カット、仕上げが終わり、組立て。

 

そして、最後に塗装。

塗料はFFC免疫加工を施したウレタン塗料を塗装します。

直接肌に触れるものなので、材料にもこだわりたいですね。

 

工程は、ペーパーかけ⇒塗装×4回

塗装した後は乾燥が必要ですので、1日では終わりません。

 

塗装の様子(動画)▼

BAET8564

 

搬入して設置完了。

今回、床板は無塗装なので、今は色味が少し違いますが、

床板も時を経て変わってくるので、経年変化が楽しめます。

木の温かさが部屋の雰囲気に合っているのではないでしょうか。

 

テレビボードは窓際に。

こちらもシンプルでナチュラルな仕上がりです。

お施主さまにも喜んでいただいたようで嬉しい限りです。

 

この機会に是非、木の温かさを体感いただけたらと思います。

今週末まで開催している完成見学会。

予約制ですが、お気軽にお声掛けください。

 

 

 

 

稲葉

 

 

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