先日、玉名の家では気密検査を行いました。
気密検査とは、、、
家にどれくらい隙間があるか調べる検査
結論からいうと、気密性が高く隙間が少ない家の方が良いということになります。
ではどういったメリットがあるかというと、、、。
メリット
・冷暖房の効きがよくなる
・上下の温度差が少なくなる
・隙間風が少なくなる
・隙間が少ないため害虫の侵入が減る
・計画的な換気計画が行える
気密性が高くなると息苦しくなるのではないかと言われますが、大丈夫です。
きちんと給気、排気を確保するので問題ありません。
逆に、隙間風が少ない方が家の隅々まで換気ができます。
では結果をご報告。
このような装置を配置し測定します。
横から見るとバズーカのような形をしています。
この装置で家の空気を抜いて家の中と外の気圧差で隙間を測定します。
結果はというと、、、
じゃーん。
これだけではよくわかりませんね。
こちらのお家は35坪ほどのお家で床、壁、天井の隙間を全部合わせると、、、
約7センチ角の隙間があるという結果でした。
数値でいうとC値0.35c㎡/㎡
素晴らしい結果です。
普通の家はC値が10c㎡/㎡程度なので一目瞭然です。
●玉名の家 約7センチ角の隙間
●一般的な家 約45センチ角の隙間
こんなに違います。
家に45センチ角の穴が空いてたらエアコンも効きにくいですよね。
単純にいうとそういうことです。
気密性の重要性が少しでも理解できたでしょうか。
この気密検査はどの会社も行っているわけではありません。
全体の2割くらいしかしてないかもです。
住宅メーカー選びの際は気密検査を行っているか?
これを基準に探してもいいかと思います。
弊社ではエアコン、換気扇、電線など穴あけをしてから測定します。
検査後に穴あけして、処理が悪かったら元も子もないので。
このあとも引き続き工事を進めていきます。
では。
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◎コンセプト動画|施工事例 みかん山の家
◎稲葉製材住宅CM|vol.1 地元の木を使う
◎稲葉製材住宅CM|vol.2 木のある暮らし
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◎くまもとの家と暮らし|vol.9
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