内部工事ではまず柱や梁などを固定する金物を取付けたり
筋交いなどで耐震性を向上させる部材を取付けていきます。
これらは完成してからは隠れてしまうので設計通りきちんと施工されているか検査をします。
これも第三者機構によるもので、これに合格しないと瑕疵担保保険に加入できません。
瑕疵担保保険は新築を購入する際義務化であり、必ず加入しなければなりません。
欠陥住宅や建設会社が倒産した際にお金がもらえる、お客さんを守る保険です。
木造軸組工法ではボルトやナットを1棟当たり300個以上使用します。
そこまで多いと締め忘れが発生してくる場合もあります。
弊社ではそういったことが無いよう「バネ付き座金」といって締め忘れを確認できる金物を使用します。
その他にも木痩せした時も一目で確認でき、緩み防止の役目も果たします。
建物と金額が大きい分、手を抜こうと思えばいくらでもできるのが家づくり。
しかし誠実に仕事をしなければ意味がありません。
正確、丁寧な施工、バラツキのない品質を提供できるよう心掛け施工していきます。