ども、今村です。
久しぶりの更新です。
今回は岡山県まで研修に行った内容をご報告します。
岡山県は熊本とほぼ同じ人口で、規模も似たような感じでした。
今回の目的はパッシブハウスを得意とされる工務店の視察です。
パッシブハウスとは、、、
自然の力(太陽の光、風)を利用し、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる家。
機械に頼り過ぎず、無料である自然のエネルギーを有効活用する方法です。
そんな夢みたいな手法が得意な工務店さんがこちらです。
近藤建設興業さん
まずは事務所を見学して、モデルルームへと移動しました。
庭づくりも素敵なお家です。
内部には自然素材がふんだんに使われていました。
吹抜けには大きな窓があり、太陽の光が差し込むように設計。
反対側には開閉できる窓があり、風の通りも考慮されています。
小さな庭ですが緑があるだけでリラックスできます。
駐車スペースは屋根がかかっており、濡れずに玄関まで行けます。
モデルルームを見学した後は、リノベされたお家に移動。
地域の方に開放して、共有スペースとして活用されています。
玄関から入ると広い土間スペース。
家具の展示もされています。
古い柱や梁は化粧でみせて、新旧のコントラストとなっています。
断熱性能も高く、排熱窓が備わっています。
ここではイベントや宿泊体験が行えて、公民館的な使い方もされているそうです。
多くの学びがあったあとはみんなで懇親会でした。
レジェンド的存在の近藤さんからは刺激を受けた一日でした。
二日目はリクシルの工場見学。
岡山市から少し離れたところに工場があります。
ここではサッシやスーパーウォールパネルの製造されています。
まずは説明を聞いて、いざ工場へ。
工場はとても広く圧巻でした。
ここでは様々な実験をしてくれました。
実際に見て、触れて、体感してきました。
温度や湿度を徹底的に管理し、質にムラの無い断熱材が製造されていることが分かりました。
今回の研修では多くの学びがありました。
様々なところに足を運び、話を聞いて、知識をブラッシュアップ。
時代が変わるとともにこちらも成長しなければなりません。
家は一度建てるとなかなか建て直すことができないので、正しい知識を基に提供していければと思います。
今後も積極的に学び、良い家づくりを進めていきます。
≪著者≫
代表取締役 今村俊史
熊本県和水町出身
2012年帰熊し稲葉製材住宅に就く。
趣味は旅行で現在2児の父。
鉄鋼会社→アパレル→稲葉製材住宅と異色の経歴。
これまでの人付き合い、経験、感性を活かし地元の工務店らしさで家づくりを進めていきます。
50年、100年と経ったとき次の世代にも恥じない会社、お客さん、地域との関係を築けるよう日々奮闘。
【熊本の暮らしに寄り添った工務店】
熊本県北を中心に新築、リノベーションを手掛ける工務店です。
家を建てることがゴールではなく。家を建てた後の暮らしにフォーカス。
一人ひとりが楽しい暮らしを送れる家をご提案することが重要だと考えます。
素材にもこだわり、県産材を使用したりと人と自然に配慮した熊本らしい家づくりをご提案します。
【動画】
◎コンセプト動画|施工事例 みかん山の家
◎稲葉製材住宅CM|vol.1 地元の木を使う
◎稲葉製材住宅CM|vol.2 木のある暮らし
【雑誌、メディア掲載】
◎くまもとの家と暮らし|vol.9 .10
https://kumamoto-ie-kurashi.jp/
◎新建ハウジング
https://www.s-housing.jp/archives/270748
◎RKK火の国魂
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