本日は玉名市で進行中の新築工事現場のレポートです。
先日上棟を無事終えましたのでその様子をお知らせします。
棟上げとはいえど、まずは土台敷から始めていきます。
基礎の工事内容はこちらをご覧ください。
土台敷は棟上げの数日前に始めて、棟上げの準備をしていきます。
土台敷では床の下地を作って、歩けるようにしていきます。
作業が完了したらきれいにブルーシートで覆います。
木材が濡れないように丁寧に扱います。
建物の周りもブルーシートで覆い養生します。
材木などの材料も同様に被せます。
現場がきれいな方が気持ちがいいです。
あとは棟上げ当日です。
ブルーシートを剥いで準備を始めます。
基礎の上に見えるのが床の下地です。
材料を建物の中に入れていよいよ作業スタートです。
まずは柱を立てていきます。
印の付いた箇所に間違いないように建てます。
棟上げの日はクレーンも参加します。
あっという間に柱が立ち、次は桁へと移ります。
弊社で扱う木材は県産材である小国杉を利用します。
木材は乾燥した木を使用しますが、弊社が扱う小国杉の乾燥方法が全国的にも珍しいやり方で乾燥させています。
通常は化石燃料などを使い短時間で強制乾燥させます。
しかし弊社の木材は地熱を利用した乾燥窯で時間をかけて中温で乾燥させます。
そうすることで木材の艶を損なわず、粘りのある木材へとなります。
化石燃料を使わず自然の地熱で乾燥させるので環境にも優しい乾燥方法です。
桁を組んだら屋根に移ります。
小屋束を立て、母屋を並べたらタルキです。
タルキの最後は屋根板を張っていきます。
順調に進んで早めに完了しました。
夕方から餅投げ予定でしたのでは早めに終わって一安心。
屋根の上に5色の旗を掲げます。
「吹き流し」といって四方の神様に敬意を表し、災いから守っていただきます。
お施主様自ら準備いただきました。
最近ではなかなか見ないので感謝です。
いよいよもち投げとなりますがその前にお清め。
さあ、いよいよもち投げスタートです。
当日は大勢のご近所さんなどがお集まりくださいました。
お施主様の同僚も呼んでもらい大盛況でした。
あっという間に投げ終わり来て下さった方も満足してもらえたかなと思います。
近年ではもち投げはなかなかしなくなってきました。
日本の風情として残していきたいですね。
5月頃の完成を目標に引き続き工事が進んでいきます。
今後も弊社の工事内容を公開していきますので是非ご覧ください。
【熊本の暮らしに寄り添った工務店】
熊本県北を中心に新築、リノベーションを手掛ける工務店です。
家を建てることがゴールではなく。家を建てた後の暮らしにフォーカス。
一人ひとりが楽しい暮らしを送れる家をご提案することが重要だと考えます。
素材にもこだわり、県産材を使用したりと人と自然に配慮した熊本らしい家づくりをご提案します。
【動画】
◎コンセプト動画|施工事例 みかん山の家
◎稲葉製材住宅CM|vol.1 地元の木を使う
◎稲葉製材住宅CM|vol.2 木のある暮らし
【雑誌、メディア掲載】
◎リンネル1月号
https://inaba-sj.com/news/11313/
◎くまもとの家と暮らし|vol.9 .10
https://kumamoto-ie-kurashi.jp/
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