~第2章~エコ住宅の最新情報
地球や家計に優しいだけでなく、
快適な住み心地を実現するエコ住宅。
近年は普及が進み、家づくりの新しい常識になりつつあります。
心地よく豊かな生活を送るために、賢い家づくりのヒントをご紹介します。
①住宅の資産価値に影響するかも?!
新しい省エネ基準の義務化に向けて、近年、住宅の省エネ事情は大きく変化しています。
近い将来、すべての新築住宅で新しい基準の適合が義務化される予定です。
義務化を意識した家づくりが家の資産価値対策としても有効です。
その新しい基準では、冷暖房、照明など住宅設備機器の
一次エネルギー(太陽光発電など)消費量も含め、
建物全体で評価されるようになります。
エネルギーの消費量を抑えるためには、住宅の断熱性能や
気密性能の確保に加え、効率の良い設備機器を導入することが大事です。
マイホームを検討中で、住宅の資産価値が気になる方は、
新基準以上の省エネ性能を持った家づくりをおすすめします。
②今後は電気を自給自足する家が普及!
2009年、「固定価格買取制度(FIT制度)」がスタートし、
住宅用太陽光発電では、10年間にわたって電力会社が
一定価格で電力を買い取ることとなりました。
開始から10年が経過した2019年以降、住宅用の電力買取期間が順次満了します。
売電価格はこれまでと比べると大きく下がる見通しです。
そこで、エコキュートを昼間に活用するなど、作った電力を家庭で使う
「自家消費」の増加が予想されています。
また、これからFIT制度を利用して太陽光発電設備を設置する場合、
固定買取価格は以前と比べると下がっていますが、
その分大幅に設備の設置費用も下がっていますので、採算は取れると考えられます。
次回は”エコ住宅を建てよう!”です。
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