どーも、今村です。
先日もお伝えしたようにリノベ物件が完成し、
今日はそのご紹介をしていきます。
と、その前に
リフォームとリノベーションの違いは
https://inaba-sj.com/news/2505/
こちらのリンクで紹介しています。
今回の施工事例は
https://inaba-sj.com/works/2481/
こちらで紹介しています。
さて、今回リノベした物件は
30年以上前の家で空き家になっていました。
無断熱の家(断熱材が入っていない家)で夏は暑く、冬は寒い
典型的なアウトな家でした。
そんな家を快適に過ごせる家に大変身させます。
柱と梁だけにして(スケルトン状態)断熱材からすべてやりかえる方法もありますが、
今回は部分的に解体してやりかえる方法をとりました。
解体前の状態はこんな感じ↓
昔ながらの和室の部屋でした。
二間続きでお縁のある住宅でした。
床、天井を解体しました。
予算面もあるため外壁までは解体せず施工しました。
土台や梁はしっかりしていて交換することもなくできました。
シロアリなどの被害があれば取替え費用が発生するため予算もかかります。
床には断熱材を敷きこみ、冬場の冷気などシャットアウトします。
天井にも断熱材を入れ、断熱改修も行いました。
窓はアルミ製の一枚ガラスで断熱性能はかなり低いものでした。
住宅の中で熱が一番出入りするのは窓であり、約70%の熱ロスがあります。
快適に過ごしたいならまず窓をリフォームすることが鉄則です。
そんな窓を今回は樹脂製のLow-E複層ガラスに取り替えました。
これまでの窓は結露しやすく、カビなども生えやすく衛生的にも良くないものでした。
樹脂製にしたことで結露もしにくくきれいが続きます。
普通、窓の取替えというと外壁から解体しなければならず工期、費用も結構掛かるものでした。
今回採用したのは既存の窓を解体することなく数時間で完了するやり方をしました。
とてもスピーディーに施工することが出来ました。
床板には弊社おなじみの小国杉を張りました。
フローリングとは違い冬場もひんやりとしにくいのが特徴です。
冷え性の多い女性の方には喜ばれます。
床の塗装についてはこちらをご覧ください↓
https://inaba-sj.com/news/2455/
いよいよ完成した様子を紹介していきます。
壁やフスマを取り除き、広い空間になりました。
窓や断熱材も新しくしたことでエアコンの効き方も大幅に改善されました。
40畳ほどの部屋ですが
12畳用のエアコン一台で涼しく過ごせるまでなりました。
ビフォー
アフター
玄関は雨で濡れると滑りやすいタイル床から
モルタル床に大変身。
押入れも解体し広い空間にしました。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
空き家はこれからどんどん増えてきます。
解体して新築を建てれば手っ取り早いです。
しかしそれだけではもったいない、、、。
取り壊さずともリノベーションで自由に造れます。
建てて壊してを繰り替えさず、こういった方法も視野にいれてみてはいかがでしょうか。
では。
新築・リフォーム・リノベーション・店舗・土地探し・エクステリア・外構
家づくりのことならなんでもお気軽にご相談ください
熊本・玉名・山鹿・荒尾 地域の工務店
稲葉製材住宅