ども、今村です。
本日は住宅ローン減税のお話です。
以前からお伝えしている通り、税制改正で住宅ローンも見直しが行われました。
住宅取得支援策として長年続いてきた住宅ローン減税制度も
2021年9月末をもって終了しました。
経済効果が大きいということから、来年度以降も延長されますが、
控除率は縮小される見込みです。
どこがどう変わるのか。
重要な部分を抜粋すると、、、
・入居期間 令和4年~7年
・控除率 1.0%→0.7%
・控除期間 現状のまま(13年間)
・所得要件 3000万円→2000万円
控除率は引き下げられ、期間もそのまま。
15年に延長することも検討はされていますが、現状は13年です。
そして高所得者は住宅ローンの恩恵を受けれない。
なかなか厳しい内容です。
控除期間が15年になれば現状のようにお得さが増します。
認定住宅(長期優良住宅など)は2年延長とかなればいいんですが。
資材の高騰、減税制度の縮小。
マイナスな面しか出てきませんが今に始まったことではありません。
コロナの影響がいろんなところで出てきています。
資材が高騰しているので落ち着くまで待とう。
という方も多くいるかもしれませんが、
今後値下がりすることは残念ながら無いと思います。
できることは、今ある制度をフルに活用し少しでもお得に建てる。
住宅ローン金利は今も低金利が続いているので、0.1%でも少ないところを調べてみる。
など知識を身に付けることも重要かなと思います。
社会に流され現状維持ではなく、弊社としても企業努力が必要です。
仕入先などの再検討、付加価値をつける、適正価格で本当にいいものを。
などなどやることはたくさんあります。
安売りするのではなく、質の高いものを造り、本当に満足してもらえるものを提供する。
住宅性能、素材、耐久性、維持管理など日々改善し最高なものをご提案します。
消費者、生産者ともに厳しい状況が続きますが、
選ばれる会社になれるよう日々精進です。
役立ち情報は随時更新していきますので少しでも役に立てればと思います。
では。
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