ども、今村です。
来週から見学会を開催する天水の家の施工紹介です。
今回はオーダー家具(造作家具)です。
どこに使用したかというとカップボード(キッチン後ろの食器収納)や
洗面化粧台、棚関係を作成しました。
こういったものはメーカが出している既製品を使うことが多いです。
既製品のメリットとしては金額はお手頃価格で、表面などの材料、カラーも
種類が豊富で選びやすいといったことが挙げられます。
デメリットとしてはサイズが限定的なので無駄なスペースが出来たり、
材質が人工的な作り物なので剝がれたり補修できないことが挙げられます。
一方、今回のようなオーダー(造作)家具は、
間取りに合わせたサイズで作ることが可能なのでぴったりサイズ。
無駄な隙間などが発生しません。
材質や色なども自由に決められるので家の雰囲気に合わせたコーディネートが出来ます。
人工的なフェイク品ではなく、本物の木を使用したりするので見た目も大きく変わります。
ただ、金額は既製品より高くなる可能性はあります。
こちらはカップボード。
表面の材はメラミンを使用しています。
メラミンは汚れや傷にも強く水廻りにはもってこいです。
吊戸は開き戸タイプ。
棚は自由に高さを変えられるようにしてあります。
引き出しにはソフトクローズ機能を付けて、安全性、機能性も設けてあります。
天板もメラミン化粧板です。
こちらは洗面化粧台。
ボウルや水栓がまだ付いていませんがこのあと取付予定です。
本体の材はシナランバーコアでウレタンクリア塗装です。
サイズなど全て自由設計。
天板には人工大理石(パウダーブラック)を使用しています。
高級感が引き立ちます。
こちらは寝室に設けたママカウンター。
テレビを置いたり、書き物をしたり、ここで化粧をしたり。
使い方は自由なママ専用のカウンターです。
背板もあるので座っているとき足で壁を蹴っても大丈夫。
材はスギの巾ハギ材を使用しています。
巾ハギ材は縦だけの継ぎ目で、横には継ぎ目が無いので一本もののような見た目です。
そして建具もオーダー(造作)です。
こちらの写真は和室の一枚ですが、その他のすべての建具も造作です。
材はシナベニアを使用しており高級感のあるきれいな仕上がりです。
取手部分もユニークなデザインになっています。
オーダーだからこそなせる業です。
オーダー家具はデザイン性、見た目もそうですが、
無駄なスペースなどがなくなるので使い勝手が向上し、暮らしの質が高まります。
既製品に囲まれた家が多い中、今回はオーダー(造作)家具にこだわりを詰め込みました。
見学会も開催するのでぜひこの機会に体感してみてください。
実際に感じてみると全然違います。
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