リノベーションモデル物件では断熱工事が完了しました。
今回採用した断熱材はデコスファイバーです。
(セルロースファイバーともいわれたりもします)
デコスは弊社のHPでは何度も出てくる断熱材です。
特料としては、
・高い断熱性能
・防音にもなる吸音性
・快適な高い調湿性
・無結露20年保証
・品質安定なメーカー責任施工
それでは工事の流れを紹介していきます。
まずは大工さんによる木工事を終わらせます。
床、壁、屋根と下地を組みます。
断熱材がこちら。
セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」は原材料の約80%が新聞紙です。
袋に圧縮されて梱包されていますが、開封してブロワの空気によって壁や屋根に吹き込んでいきます。
まずは床から工事します。
不織布を緩みなく張ります。
そしてその中に吹き込んでいきます。
隙間なく均等に吹き込むのが難しく職人技です。
床が終わると壁、屋根へと移っていきます。
こちらも同様に不織布の間に吹き込みます。
水や接着剤などは一切に使用せずに、施工密度を高めることで沈降を防ぎます。
よくされる質問としては燃えたりシロアリには大丈夫なのかということ。
結論から言うと、問題ありません。
難燃処理されているので、約1,000℃の炎でも表面が炭化するだけで燃え広がりません。
また、人には害のないホウ酸を添加しているのでシロアリにも強いです。
2~3日で工事完了しました。
断熱材が床、壁、屋根と家全体を覆うような形です。
この状態でも家に入ると空気の違いが体感できます。
断熱改修することで結露やカビに悩まされることなく快適に暮らすことができます。
断熱工事が終わった後は引き続き大工工事を進めていきます。
これからは壁などが出来て家らしくなっていきます。
お楽しみに。
≪著者≫
専務取締役 今村俊史
熊本県和水町出身
2012年帰熊し稲葉製材住宅に就く。
趣味は旅行で現在2児の父。
鉄鋼会社→アパレル→稲葉製材住宅と異色の経歴。
これまでの人付き合い、経験、感性を活かし地元の工務店らしさで家づくりを進めていきます。
50年、100年と経ったとき次の世代にも恥じない会社、お客さん、地域との関係を築けるよう日々奮闘。
【熊本の暮らしに寄り添った工務店】
熊本県北を中心に新築、リノベーションを手掛ける工務店です。
家を建てることがゴールではなく。家を建てた後の暮らしにフォーカス。
一人ひとりが楽しい暮らしを送れる家をご提案することが重要だと考えます。
素材にもこだわり、県産材を使用したりと人と自然に配慮した熊本らしい家づくりをご提案します。
【動画】
◎コンセプト動画|施工事例 みかん山の家
◎稲葉製材住宅CM|vol.1 地元の木を使う
◎稲葉製材住宅CM|vol.2 木のある暮らし
【雑誌、メディア掲載】
◎くまもとの家と暮らし|vol.9 .10
https://kumamoto-ie-kurashi.jp/
◎新建ハウジング
https://www.s-housing.jp/archives/270748
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